TOEICのメリット
TOEICの試験をはじめて受けるときは本当に緊張しますよね。
しかももともと英語に自信がなかったりすると、問題量の多さや、リスニング問題のスピードに圧倒されてしまって、わけがわからないうちに試験終了、ということにもなりがちです。
そう考えると、TOEICは、英語力が低い人、例えば400点未満の人には向いていないのではないか?とも思ってしまうのですが、どうでしょう?
TOEICの結果は、10点から990点までのスコアと呼ばれる点数で表示されます。平均点は、毎回だいたい570点前後です。ある程度英語の地力がある人であれば、ああ、あそこが難しかった、今度はもっとリーディングのスピードをあげなくては、など、反省と自己評価ができるわけですが、400点未満だと、まったく手ごたえなく、反省も自己評価もできないかもしれません。
でもそれこそがTOEICの意義なのではないでしょうか?なにがなんだかわからなかった、それが今の実力なのです。受験者のその時点での総合英語力を測定する、それがTOEICの意義なのです。次にもうすこし勉強して再度受験したときには、必ずなんらかの手ごたえがあることでしょう。レベル別に内容の異なる試験を受験する方式ではなく、受験者全員が同じ内容のテストを受けるTOEICだからこそ、実力の進歩も顕著にあらわれるのです。
ただ、忘れてならないのは、TOEICはあくまで数ある英語評価テストのひとつでしかない、ということです。スピーキングやライティングの試験もありません。本当に英語力をのばしたいというのであれば、TOEICの試験のために英語を勉強するのではなく、あくまで今の実力を見るひとつの手段としてTOEICをうまく利用していきたいものです。
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