結果がスコア表示になっている理由
TOEICの結果はスコアと呼ばれる点数で表示されます。一方で、日本においてもうひとつの代表的な英語能力評価試験である英検の結果は、合格・不合格で表されます。
TOEICのテスト結果はなぜスコアで表示されるのでしょうか?
英検は、初級である5級から、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つの級に分かれていて、各級ごとにテスト内容は異なります。一方TOEICは、受験者全員が同じ内容のテストを受け、10点から990点までの点数で結果が表示されます。
点数で結果が表示されることの利点は、この点数を使って、利用者が独自の合格点を設定できるということです。
例を挙げてみましょう。
最近、企業での人事評価にTOEICを取り入れているところが多数あります。某企業であれば、課長昇進には600点、次長昇進には730点をクリアすることが、条件のひとつになっている、という具合です。
英検のように、あらかじめ級が設定されていると、独自の視点でピンポイントにボーダーラインを決めることができません。受験者全員が同じ試験を受け、客観的に評価された点数で結果が表示されるからこそ、企業側が、様々な人事選考や、研修のクラス分け等に、独自の合格点やボーダーラインを設けてTOEICスコアを使うことができるのです。
こうしたことを踏まえて、TOEICの結果はスコアで表示されるわけです。 スコア表示されるからこそ、こうして多くの企業でTOEICが人事選考に取り入れられ、そしてこれだけメジャーになっているというわけですね。
ただそれだけに、たった5点スコアが足りなかっただけで、涙を飲む人がいるというのは、 TOEICの功罪といえるかも知れませんね。
比較的、評判の良いTOEIC、英会話教材




