勘やマグレは通用しない。
TOEICのテストを受けたことがある人なら、「TOEICってマークシート方式なんだから、すべて選択肢のAならAを選べば、ある程度の正解率になるんじゃない?」と思ったことがあるかもしれません。
しかし、TOEICはそう簡単にまぐれで点がとれるものではないようです。
TOEICのスコアは、5点から990点まで5点刻みで表示されます。テストは、リスニング100問、リーディング100問の計200問ですので、一問5点くらいの計算になりますよね。四者択一なので、正解率は四分の一、で250点くらいははとれるのではないか、と思ってしまいます。
でも、TOEICのスコアは、単純に正答数×5点の素点で表されているのでないのです。テストの開発にあたっては、言語学の専門家は勿論、心理学や統計学の専門家も加わっていて、そういったまぐれあたりにも対応できるよう、統計学的に考えられた特別な換算法を使って算出しているそうなのです。まぐれあたりで例え四分の一正解したとしても、実際のスコアは250点どころか、もっとずっと低いものになるのです。
また、全問正解だとしても、その時のテストの難易度によっては、(つまり易しかったときは)満点にならないこともあるそうです。
ちなみに、統計学的に考えられているので、スコアの誤差もあるようです。±25、(または±35という説もあり)は誤差の範囲があるといわれています。つまり、5点スコアが上がった、または10点下がったといって一喜一憂するのはナンセンスということですね。
この通り、常に一定基準の評価を受けることができるというという意味で、TOEICは信頼性があります。但し、TOEICのスコアがほんとうの英語力に一致するかどうかは、また別問題だと思いますが。
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